活動報告

Professor A. Erman Tekkaya 講演会を開催しました

【日時】4月28日(火)14:30~16:00
【場所】TOIC岐阜サイト(愛称:OKB岐阜大学プラザ)

 岐阜大学高等研究院 社会実装研究コア(SIRC)では、研究力卓越化プログラムの一環として、ハイ・インパクト・ジャーナルへの投稿促進を目的に、ドルトムント工科大学名誉教授であるProfessor A. Erman Tekkayaによる講演会を開催しました。

 Professor Tekkaya20263月より特任教授として本学に滞在し、約2か月にわたり若手研究者および大学院生に対する論文執筆の個別指導を実施しました。本講演は、これらの取り組みを総括し、その成果と今後に向けた提言を共有する機会として位置付けられています。 

 本講演会では、「Reflections on academic discussions amid SIRC(SIRCをめぐる学術的議論の振り返り)」と題し、これまでの指導を通じた知見の整理とともに、本学およびSIRCの今後の研究戦略について講演が行われました。 

 講演では、ハイ・インパクト・ジャーナルへの投稿に向けた研究の構築方法や研究ストーリーの重要性、さらに産学連携における研究成果の発信のあり方について、具体的な視点が示されました。また、SIRCの展開に関連して、分野横断的な連携、AIの活用、チーム型研究による価値創出の重要性が強調されました。 

 さらに、博士人材の国際的競争力の強化や英語による研究発信力の向上、国際研究ネットワークの構築など、本学の研究力強化に向けた課題と対応の方向性について提言がなされました。 

 質疑応答では、参加者から論文執筆や研究の進め方に関する実践的な質問が数多く寄せられ、活発な議論が展開されました。また、講演終了後には交流会を開催し、講師と参加者との間で研究分野や立場を越えた意見交換が行われました。 

 今秋にはProfessor Tekkayaを再び本学に招へいし、指導を受けた研究者の論文の進捗や質の向上について確認・助言を行う予定であり、本取組は継続的な研究力強化の一環として推進されています。 

 本講演および一連の取組は、岐阜大学が推進する「キャンパスまるごと共創型社会実装大学」の実現に向けた重要な一歩であり、SIRCの今後の活動に対する有益な指針を示すものとなりました。 

 SIRCでは、今後も国際的な知見を取り入れながら、研究成果の社会実装と学術的価値創出の好循環の実現に向けた取組を推進してまいります。

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